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2005.12.28 Wednesday * | - | - |
| 3B | 3年B組金八先生 第9回「中3の父 小6の母」を観る
小学校の教師になった卒業生に相談を持ちかけられる金八。相談内容は、自分の受け持ちの児童が妊娠し「産みたい。」と言っている、というショッキングなものだった。その相手が3Bの伸太郎なのでは? ということになって金八は動揺するが、程なく潔白が証明され事なきを得る。クラスでは性懲りも無くドラッグの話をする孝太郎をしゅうが殴りつける騒ぎがあり、その中で発達障害を持つヤヨがパニックを起こしてしまう。金八は、その問題を3B自身の手で解決させることにし、3Bは話し合いの末、見事に解決してみせた。タイトルと内容が乖離しまくりだった第10話。

「自分たちで考えなさい。」と言われて全員が学校を出て行ってしまった第4話と比較しろというかのように、3B生徒の変化が明確に描かれた回だった。問題を3B自身の手で解決する様なんて、まさにそれ。あの3Bがここまで成長するなんて! ということについての感動はなかったが、自分たちだけの話し合いで問題を乗り越えることが出来たということは、今後予想される大事件で繰り広げられる”熱い論議”の下地が出来上がっていることを意味しており、その点では僕の期待を刺激するに十分だった。今回程度の問題であれだけの熱さ(特に、3B’sのドンにしてクラスのまとめ役である直明が発した「しんたろぉぉぉぉぉ!!」の熱さは、特筆ものだった。)が出せれば、メインの大事件の際には、もう凄い事になるに決まっている。これは楽しみだ。

しかし、悲しさもある。それは、金八が、今まで「話し合い」という名の説教で問題を解決していたものを、生徒自身の「話し合い」によって解決させたことである。それも第4話との比較で、金八の変化、または成長ということを描いていると思うのだが、僕は、ここでしつこく主張しているように金八=激怒だと思ってる派なので、その変化がどうにも悲しい。というか、寂しい。自分の中の説教不足がいよいよ深刻になってきつつあるが、次回は金八恒例の2時間スペシャル(通称:金スペ)なので、きっと何かどえらいことが起こるハズ。どうか説教不足が解消されますように。
2004.12.19 Sunday * | - | - |
| 3B | 3年B組金八先生 第9回「しゅうの母の秘密」を観る
前回ヤクザに暴行を受けたしゅうは、肉体的にも精神的にも傷が深く、学校に出て来ることができない。そんなしゅうを心配する3Bは、メッセージを寄せ書きをしたノートを金八に渡し、しゅうに届けてもらうことにする。しゅうの問題や民間校長招聘問題等を抱えつつ、3者面談の時期に突入。ノートを届けにいった金八は、そこでしゅうの母に会い、それとなくDVのことを探るが、うやむやにされてしまう。渡されたノートを見て元気付けられたしゅうが、学校に出てきて、久しぶりに3B全員が揃う。つかの間の平穏が訪れたかのように見えた第9話。

まず、しゅうが寄せ書きノートを見たシーンで熱くなり、そして、しゅうが伸太郎に「ありがとう。」と言い、伸太郎が堪えきれず涙したシーンで涙。どうも僕は「男が堪えきれずに泣く。」というシーンに弱いらしい。思えば、映画やドラマを観て涙するのは、ほとんどそんなシーンばかりだ。今回も、いろんな事情を差っ引けば、ただ怪我で学校を休んでる子が再び学校に出てくる、というだけのものだが、何故にこんなに泣けるのか!というぐらいに泣いた。 最近自分の涙腺がやけに緩くて困る。金八と新選組!(総集編が終わった後で感想を書きたい)で、毎週2回泣いている。

閑話休題。今回のメインは、額田王の短歌を題材に愛を説く授業。金八が伸太郎に言った「盗作じゃねえかよ!ちょっと変えただけじゃねえかよ!」は、そのセリフのシュートぶりから何からあまりにタイムリーすぎて如何ともし難い気分になったが、それ以外は、一見なんでもないほのぼの授業のようであった。が!! 以前、第五シリーズで、なんでもない授業のように見えた「死刑囚・島彰人さんの俳句を題材にした回」が後の重要な伏線だったりしたので、全く気が抜けない。今回金八が例に挙げた句(?)は、「お前死んだら俺泣くぞ。」だったが、それが今後の伏線だとしたら・・・と考えると、もうかなりどうしようもない気分になってくる。relaxのインタビューで福澤Dが「今まで最も悲しい金八になる。」と言っていたことも気になるしなぁ。まさかとは思うけども。

来週は小学生妊娠? タブーねえええええええええ!!
2004.12.11 Saturday * | - | - |
| 3B | relaxで金八のいい顔。
relax200501
いきなりこれ! 一面に金八(武田鉄矢)の顔のドアップ! シワの一本一本はおろかシミの一つ一つまで確認可能! という、近年稀に見る力業で一部の人間のみを秒殺する表紙である今月号のrelax。で、そん中の金八特集ページ(メインはTV特集です)にて、生徒全員レビューとプレイバック第7シリーズをちょっとづつ、それと「金八先生の顔に注目!」っつーページを書かせて頂きました。「金八先生の顔に注目!」では、僕が厳選した金八っつぁんの”良すぎる顔”を目に暑苦しく並べて、いつもの調子で一つ一つが如何に素晴らしいのか、どこにグッときたのかを伝えたい一心でキャプションをつけています。最初にお話を頂いた時には、正直一人の人間のツラで幾つも書くのって辛ぇなぁと思ったのだけど、全くの杞憂に終わりました。だってもうすげぇーんだもん、表情の豊かさとハズレの無さが。金八っつあんの顔のクルクルミラクルぶりを是非ご堪能ください。

コンビニだとちょっとどうか分からないけど、ちょっと大きめの本屋とかタワレコとかだと置いてあると思いますので、手にとってみて頂けると嬉しいです。宜しくおねがいします。
2004.12.06 Monday * | - | - |
| 3B | 3年B組金八先生 第8回「しゅうの愛する父」を観る
ヤヨがランナーを務めるスペシャルオリンピックスのトーチランを無事終え、食堂で打ち上げをしていた3Bの前にしゅうを追いまわすヤクザが現れるも、しゅうは、不登校になっている崇史を元気付けるためにトーチランに参加せず、その場には不在。しかし、ヤクザに脅された3B生徒の不用意な発言のせいで、しゅうが桜中学の3年生であるということがヤクザにばれてしまう。今まで何度となく難を逃れてきたしゅうであったが、ついにヤクザに捕まってしまい、それでも家(父)の所在を頑なにあかさなかったために酷い暴行を受ける。しゅうが運ばれた病院に駆けつけた金八は、しゅうが様々な問題を抱えている生徒であることにようやく気が付き始めたが、まだ漠然としか掴んでおらず、打つ手を決めかねている様子の第8話。

やけにあらすじが長くなったの見て分かる通り、重要な回だった。体中に石鹸の泡をつけながら電話に出た金八の最高ぶりは置いておくとして、トーチランを終えて以降のシーンでは、終始ヤバイBGM(絶対泣かしかかってきてるアレ)がかかりっぱなし! もはやあまりの悲惨さ・けなげさに、見る者に”可哀想”以外の感情を抱くことと、”泣く”以外のアクションを起こすことの選択肢があたえられていない状態で、製作陣に対しては、流石にやり口が汚ぇーぞ!!と言いたくもなる。特に、金八がしゅうをおんぶするシーン(第五の健次郎補導のシーンを思い出す)と、伸太郎が教室で「本気でしゅうが心配なんだよ!」と男泣きするシーンの、あのあざとさ。泣くしかねぇだろあんなの! というわけでまんまと泣かされた僕だが、もっとこう、第五話のソーラン節的なグワァァっと込み上げてくる感じの涙を下さい、と言いたい。泣きながら「ありがとう」と拍手し、放送が終わるや否や金八を見ている友達に電話をかけ、次の日の予定とかお構いなしに呼び出した挙句、一方的に一晩中語りたくなるような、そういうの。

内容的には、ヤクザなんか絡ませちゃって一教師の力でどうにもなんねぇだろ!とお思いの方々が多数であると思いますが、過去にヤクザになった教え子の”足を洗わせる”ために、ヤクザの事務所に単身乗り込み、今回のしゅうばりにボッコボコに殴られながらも目的を達成したことがある金八(ガンジー級の非暴力不服従ぶりだった)だけに、必ずミラクルを起こしてくれるハズ。無粋なこと言わずに、ただ待ちましょう。
2004.12.04 Saturday * | - | - |
| 3B | 3年B組金八先生 第7回「友情が芽生える時」を観る
孝太郎がシンナーを吸引しているところを金八が目撃し、後日そのことを咎めようと孝太郎を呼び出すが、孝太郎は保健室には現れずに帰ってしまう。一方で、崇史の父が営む貿易会社がドラッグを密輸していたことが発覚し警察沙汰に。それらを通じて、孝太郎と和晃、崇史としゅうの友情を描いた第7話。

前回から徐々に”らしさ”を取り戻しつつある金八だが、今回は満を侍して「生徒の家庭に入り込みまくる金八」が登場!! 学園ドラマでありながら、実際には家庭に踏み込んで問題を解決することが多い金八だけに、一話の中で、和晃宅、崇史宅、孝太郎宅の三軒を時間外労働をものともせずにハシゴする金八の姿を見て、ついに本気を出してきたな、と感じずにはいられなかった。あとは、ピッコロ大魔王や「特攻の拓」における風神・雷神のように絶妙なタイミングでピンチに出くわす能力を備えている金八が、いかに”現場”に遭遇し、いかに”お節介の向こう側”を見せてくれるのかを楽しみに待つだけである。

しかし、それにしたって、人一倍苦しい状況にあるにも関わらず、失意のどん底にある崇史を救おうとするしゅうがいい奴過ぎて悲しいなぁ。これまでも幾つかしゅうのいい奴ぶりを強調するエピソードが盛り込まれてきたけど、それが繰り返されるたびに、今後、どんな心が濁った人間でも「こんないい子なのに酷ぇよバカ野郎!」と言いたくなるような悲しい事件が待っているのだろうなぁ…と予感させられる。次回予告で、早くも頭に包帯を巻いた痛々しいしゅうの姿を見ることができたが、まだ折り返し地点にもいってないのにあの有様だぞ! ドラマの終盤に向けて、当然悲しさはエスカレートしていくのだろうし、そうだとすれば一体しゅうはどうなってしまうのだろうか…。悲しければ悲しいほどに感動も強まるのは分かっているけども、やりすぎてしまっては感動もクソもないので、バランスを保った内容を期待したい。
2004.11.27 Saturday * | - | - |
| 3B | 金八のロケを見学してきた
先日、日本最後の聖地こと「荒川土手」で金八のロケを見学してきた。ネタバレ厳禁な上に、イメージが大事なドラマなので、ロケ内容と3B生徒の様子については省く。となると、書けることがほとんど無いのだけど、
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2004.11.21 Sunday * | - | - |
| 3B | 3年B組金八先生 第6回「からだという本」を観る
ドラマとしては、前回のソーラン節を以って第一部が終了し、今回から始まる第二部に向けての伏線を張ることのみに終始した感のあった第六話。校長の健康不安、孝太郎とドラッグ、などなど今後の展開を占う上で欠かせない幾つかの問題が明確化された重要な回ではあったのだが、特にこれといった盛り上がりはなく・・・。

それでも、個人的に良かったところを挙げるとすれば、性教育用の人形で3Bの生徒が多感な時期丸出しで大盛り上がりしまくったの受けて話し合いが行われた教室のシーン。特にそのシーンでの、裸がそんなに珍しいのか?という流れで、金八が「銭湯の思い出」を3Bに語ったくだりがもうたまらない。まず、初っ端から金八が銭湯で見た”何故か体に絵がある恐い人”のモノマネする、それも往年の外人力士・高見山(二倍!二倍!・・ってコレ通じますか?)のような声を出してする、という大珍事に始まり、続けて、「3年B組金八先生」に聖域無し!のスタンスを宣言するかのように金八自ら「ちんことケツの穴」と発言、挙句頼まれてもいねーのに自分の幼少期のエロ坊主ぶりをニヤけたツラで告白したりと、もうそれ自体が感動モノではあったのだけど、そんな風に面白おかしく話をして生徒の興味を惹きつつ、気がつくといつの間にかしっかりと生徒に問題提起にしている、という、神業的な金八流説教テクを見れたことが旧来のファンとしては、嬉しかった。まぁ、ドラマの主たる内容には全く関係ないけどね。今回は次回高く飛び上がるためにしゃがみこんだような意味合いの回だったので、感動及び説教その他モロモロは次回に期待しますってことで。
2004.11.21 Sunday * | - | - |
| 3B | 3年B組金八先生 第5回「踊れ!魂のソーラン」を観る
前回、生徒が全員帰ったことに眠れなくなる程にショックを受けた金八は、明け方、敬愛する坂本龍馬の写真に語りかけつつ(←最高!)、「今までのやり方じゃダメだ。」と気が付く。その金八が取った行動は、あえて生徒を貶し、罵り、煽り、自分が敵になることで一致団結させる、という逆療法。その際、「ど〜せチミたちになんて出来る訳ないですよね? だってゴミだもん(笑)」とばかりに嫌味爆発で罵りつつも、最終的には「(俺と)勝負する勇気ないのか!!」と、あえて説教的な怒声を上げる金八が良かった。説教は今の3Bには反発を生むだけだ、と気が付いた金八を上手く表現していたと思う。なんだかんだ言ってもガキんちょである3Bは、まるで釈迦の手のひらで転がされる悟空のように、金八の策にはまって、一致団結ソーラン節の練習を開始する。(その決意表明として伸太郎が言った「やったろーじゃねーか。真佐人、半纏とって来い!!」は、名画「Brother」で大杉漣が見せた魂の叫び、「俺の腹ん中が黒いかどうか見てもらおうじゃねえか・・・。おい!『道具』持って来いッ!!」を彷彿とさせる言い方で、本編と関係なくグッときた。っつーか、笑った。)

それからは、卒業生の手を借りてソーラン節を練習する日々が続き、孤立状態にあったしゅうも3Bの輪に入りつつ、遂に本番当日。緊張しているのか、壇上で演舞開始の合図を出せない伸太郎。静まり返った体育館の中央に出てきた金八が叫ぶ。「勝負だ!伸太郎!!」 それを受け、意を決した伸太郎が、「よっしゃー!!・・・構え!」

この少年マンガのラスボスと勇者のようなやり取り、激熱!! おそらく他のクラスの生徒及び観覧に来てた父兄には、全く意味不明であろうにも関わらず、そいつら全員無視してやるあたり、激熱!! この時点で、早くも俺ボロ泣き。披露されたソーラン節も素晴らしかった。オーディエンスの盛り上がり具合を伝えるためのカメラワークに多少の不満が残ったが、これはドラマにライブ感を求めた僕の方が間違っている。しかし、ついそれを求めてしまうほどに、3Bソーラン節のPVをDVDで発売しねえかな(当然ダンスショットバージョンとメイキングありで)と、思うほどに素晴らしい出来であったと言いたい。

そして、大盛り上がりで終わったソーラン節を目の当たりにし、潔く自分の負けを認めた金八が(心持としては、満足そうに)教室で生徒に頭を下げる。

金八 「皆さん、どうもすみませんでしたッ…!!」
直明 「引き分けでいいじゃん、先生!」

うおおー熱ちぃぃぃぃー!!!!これだよコレ!!
2004.11.13 Saturday * | - | - |
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