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2005.12.28 Wednesday * | - | - |
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| note | ハロプロショップにガッカリする
好きな芸能人のオフィシャルショップと聞いて、一体どんなものを思い浮かべるだろうか。僕が思い浮かべるのは、一言で言えば「ワンダーランド」だ。そこには、ファンとしての物欲を刺激されるグッズが山のように、そして魅力的に陳列されている。ポスターやCD、生写真、DVDなど、そういったものが売っているのは当然として、さらに、ただその芸能人の名前が刻印されただけ、もしくは、その人物を象徴するシルエットがあしらわれただけの日用品、例えば、ハンドタオル、手鏡、文房具、腕時計、CDケースなどなど、それはもう異常なほどの充実ぶりをみせており、それらどこに出しても恥ずかしい、けして人前に出せないグッズの数々が極めて法外な値段で売られている。店内には大音量でその人物の曲が鳴り響き、備え付けのモニターではエンドレスでライブの風景が映し出され、そこの店員は当然、決まっていた就職を蹴ってまでこの仕事に就いたというその芸能人の大大大ファンだ。時給なんて300円でもいいんです、ただ、少しでもつながりのあるところで働きたかっただけだから・・・とか、そういったことを真顔で言うような折り紙付きのラリ坊以外、面接で落とされることになっている。その店に入ると、ファンなら興奮で発狂しそうになるどころか、実際に発狂してる人がちらほらおり、ファン以外の人にとっては正しく地獄、だが、ファンにとってのみ天国、ハッピーの極地であり、夢と希望のワンダーランド、それが僕の持つ「好きな芸能人のオフィシャルショップ」観だ。

いつだったか、たしかモーニング娘。の「I WISH」がリリースされた後ぐらいのことだったと記憶する(結構曖昧な記憶)が、渋谷のパルコで行われた「モーニング娘。展」を友人2人と観に行ったことがある。壁に、モーニング娘。の歴史を振り返るようなメンバー遍歴を写した写真パネルが貼ってあり、あとは、コンサートグッズやノベルティーグッズ、数点の衣装が展示してあるだけ、という展覧会だかなんだかよくわからない『展』だったが、その出口にグッズ販売所があり、それが正しく僕の抱く「好きな芸能人のオフィシャルショップ」感そのままの出来だった。所狭しと陳列されるグッズの数々。どこを見回しても要らないのに欲しい!ブツばかり。テンションがバカみたいに上がる。そこには、確実にファンを狂わせる力があった。事実、給料一ヶ月分ぶち込みましたぁ!と言わんばかりに大量のグッズが入ったビニール袋を両脇に抱え、延々とPVが映し出されるモニターの前で一人、羞恥心ゼロで振りマネをしてるタフガイがいたのがその証拠だ。彼は、割といい大人で、当時コンサートにまだ行った事が無く、モーヲタを見たことのなかった僕は、酷くヤバイものを見た気がしたものだが、彼の全てを投げ打って注ぐモーニング娘。への愛情は甚く伝わってきた。それだけに尚更気持ち悪かったわけだが、それは置いておくとして、そういった狂わせる空気に乗せられ、当時矢口ファンだった僕も、何故か使い道皆無の太陽とシスコムーン携帯ストラップ(メンバーのマスコット人形付き!!)を購入してしまったのだった。めでたく、3年以上経った今もいまだ未開封だ。そんな、あとで確実に後悔するものを買わせてしまうのが『ワンダーランド』の持つマジックだと思う。ディズニーランドの持つマジックと同様の、その驚異的な見えない力は、ハッピーの極地のなせる業だ。

先日、友人が秋葉原にプリンターを買いに行くというので、僕は一緒に付いて行き、そのついでに上野のアメ横センタービル内にあるハロプロショップに行ってきた。一応説明しておくと、ハロプロショップとは、モーニング娘。率いるアイドル集団「ハロー!プロジェクト」のオフィシャルグッズを取り扱う夢のようなショップのことである。割と長いことモーニング娘。のファンをやっている(つもりです。)くせに、何故か機会に恵まれず、今回が初めての入店だった。僕はハロプロショップとは、「モーニング娘。展」でのグッズ販売所と同じようなものだと勝手に想像してたので、さあ来い、ワンダーランド!俺を発狂させやがれ!!と、多少の興奮とともに、意気揚揚と入店したのだが、入店し、僕は言葉を失った。

グッズが陳列されていない。

壁一面にモーニング娘。やメロン記念日等の生写真のサンプルがベタベタ貼ってある、ただそれだけだった。グッズを満載したワゴンはどこだ。名画「カントリーガール」のビデオは?ロゴが書いてあるだけの下敷きは?携帯ストラップは?あたりを見回すも、どこにも無い。辛うじて後藤真希の写真が印刷されたマウスパッドがあったぐらいで、肝心のCDすら陳列されていないというのはどういうことなんだ。店員はどうかと目をやれば、裏原宿にあるようなショップの店員ばりに「”買ってもらう”んじゃない、”売ってやる”んだ」というスタンスを匂わし、どこか偉そうにのさばっていやがる。客は客でどいつもこいつもうつむき加減で、振りマネをしだす気配すらない。まるでそれが作業かのように、入り口においてある注文表を手に、生写真の番号を書き込んでは壁のサンプルを凝視という機械的な動きの繰り返しだ。どこなんだここは。アイドルのオフィシャルショップじゃねぇのか。全員が全員、ヤラレてます!っていう摘発スレスレのハッピーフェイスをしてるのが正しい姿じゃないのか。祭じゃあ〜!!っていうテンションの輩が合法的にそこに居れるハッピースペースじゃないのか。それなのに「いいか坊主、ここでは他人の過去を詮索するな。それがここにある唯一のルールだ。」というような暗黙の了解がある場末のバーのような空気が店内を覆い尽くしている。とんだ肩透かしだった。幸せ求めて行ってみればこれだ。良かれと思ってやったのに、「小さな親切大きなお世話。」とか、地獄のような科白を吐かれた時と同じような気分だ。唯一、噂に聞いていた「需要無視で、つんく♂の生写真が売っている」という事実を確認できたことには多少なりとも興奮したが、それとは比べ物にならないほどのガッカリ感だった。この国はもう終わりだ。

2003.12.23 Tuesday * | - | trackbacks(0) |
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